多様な背景を持つ学生たちの挑戦

さまざまな経験を経て看護師を目指す学生たち。
その多様なキャリアがもたらす学びと、夢を後押しする本校のサポートを紹介します。

社会人経験が看護への道を照らす

看護学科 2年生
社会人から看護師を目指す道を選びました。以前の仕事でも人の役に立っている実感はありましたが、「もっと直接的に人の役に立ちたい」という思いが強まりました。また、母が入院した際、看護師さんが患者に寄り添う姿に深く感銘を受けたことも大きなきっかけとなりました。

看護の学びを通じて、身体だけでなく心のケアがいかに重要かを実感しています。社会人経験を通じて培ったコミュニケーション能力や対人スキルは、看護の現場でも活かせると感じています。

学校選びの決め手となったのは、楽和会京都看護学校のオープンキャンパスでした。先生と学生の距離が近く、学生たちが生き生きと学んでいる様子を見て、「ここでなら学びやすい」と直感しました。
実際に入学してからもその印象は変わらず、現役生との交流も心地よく、互いに支え合いながら学ぶことができています。
楽和会の奨学金制度や、週に一度、早めに帰れる時間割の配慮などは、社会人学生にとって非常にありがたいサポートです。

もし看護師を目指すことを迷っている社会人の方がいるなら、「やってみなければ分からないし、やらずに諦めるのは早すぎる」と伝えたいです。人生は一度きりです。迷いがあるなら挑戦すべきだと思います。そのためには、学ぶ環境選びも非常に重要です。楽和会京都看護学校はその環境が整った学校だと、自信を持ってお勧めします。

再進学を支える充実のサポート制度

本校に在籍する学生の4割は、再進学の社会人経験者です。キャリアチェンジして看護師を目指す学生には、洛和会ヘルスケアシステム独自の奨学金制度や優待制度で経済面をサポートしています。

既修単位の認定が承認されると、自己研鑽や社会貢献、家事育児などに使う時間も増え、充実した学校生活につながります。また専門実習教育訓練給付金制度を活用している学生も大勢います。

このような充実したサポート体制を活かして、あなたの夢を叶えませんか。
看護学科 教員 坂井

【次回予告】

6月は、本校独自のタテ割りクラス制度について特集します。

先輩と後輩の視点から、学年を超えた学び合いがもたらす教育効果をご紹介します。

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